粉挽きが死んだ後、長男は粉挽きの機械を、次男はロバを相続したのですが、末っ子トーマに残されたのは、1冊の日記帳だけでした。
昔々のその星には、3つの種族が住んでおりました。
“知恵”に優れた人間たち。
“力”にひいでた竜たち。
“魔法”をあやつる妖精たち。
そして、人間の暮らすある国のある学校に、「レッドブーツ」は眠っていたのです。
一匹のネコが訪れるまで…。
魔法の赤い靴を履いたネコ(ノラ)。
ある日、彼女がするりと身を忍ばせたのは、トーマの家の煙突でした。
その日から、トーマの生活は一変。
ノラに振り回されながら、勇気や愛情、そして「本当の自分」探しの日々が始まったのでした。
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