2013/08/16 　投稿者：ぶっくさん 　おすすめレベル：★★★★★

素晴らしい!!!

文楽がどのようなものか知りませんでした。

古風な人形でお芝居をする、人形使いの技を楽しむもの?
と、思っていました。

自分には、縁遠い芸術かと思っていたのですが、
あの三谷幸喜さんが手がけたというので、ちょっと気になり購入。


もう、ビックリ!!!
ただただ、素晴らしいの一言!
人形使いの方々は黒子に扮しているのですが、もちろん人形よりも大きいです(笑)

再生当初は、そのバランスに違和感を感じましたが、
人形の驚くほど細やかな動き、太夫と呼ばれる物語の語り部役の方、
三味線が相交じり、物語が進行していくほど、
人形が本当に生きているように見えてきます!

気付けば、物語にどっぷりハマっていました!

こんな芸術が、大昔(江戸時代?)から、行われ受け継がれてきたかと思うと、
それだけで感動してしまいます!。

もちろん、三谷幸喜さんが演出されているので、
通常の文楽より見やすくなっているのだろうなとは思います。

でも、文楽を見たことない人には、もってこい!
文楽入門として、入りやすいと思います。

そして、これを見ればこの伝統芸能の素晴らしさに興味を持つと思います!

日本の伝統芸能を知るきっかけをくれた三谷幸喜さんに感謝!

おすすめです。