2016/09/01 　投稿者：ゲキシネ全制覇!!さん 　おすすめレベル：★★★★★

ゲキシネ初心者はコレ見て!!

ゲキシネ未体験の方はまずはコレ!!
笑いも殺陣もシリアスもぜーんぶ詰まったこの作品!
見ればたちまち私のようにゲキシネの虜ですw

　2013/07/25 　投稿者：悪役萌さん 　おすすめレベル：★★★★★

いのうえ歌舞伎で一番オススメ!

レパートリー上映で久々堪能しました、『朧の森に棲む鬼』。

これはスゴイ!


リチャード三世をモチーフにした、嘘と裏切りを重ねて王になる男の栄光と破滅の物語で、
主演の市川染五郎さんが挑んだのは、究極の悪。


「髑髏城の七人～アオドクロ」の天魔王も、青白い炎が立ち上っているような冷たいけど魅力的な悪役でしたが、本作も負けていません!
舌先三寸で人を惑わせ精神的に追い詰めるような、背筋がゾクッとする怖さがある・・・。

でも悔しいくらい格好いい!!


さらに本作の見どころは、究極の舞台装置!
降りしきる雨や、本格的な滝まで創出して、「朧の森」の世界へ誘われます。


役者の布陣も豪華。
前半オモシロ・後半切なさでお客の心をがっちり掴む、阿部サダヲさん、
芝居をきっちり締めてくれる秋山菜津子さん、
今や映像に引っ張りだこの真木よう子さん、
そして新感線の看板俳優・古田新太さんが半端ない存在感で作品の密度を上げます。


極めつけはラストシーン!
滝が流れる中で凄惨な立ち回りをする染五郎さんに圧倒されます。


ぜひゲキ×シネかDVDで観て欲しい!
これは観ないと損ですよ!

　2012/09/07 　投稿者：ライクさん 　おすすめレベル：★★★★★

嘘だけで天下にのし上がる言葉遣いの天才

嘘だけで天下にのし上がる言葉遣いの天才?悪魔?の物語

人間は言葉で人を喜ばし、
人間は言葉で人を傷つけ、
人間は言葉で生きている

その言葉に嘘を交えると自分の中に悪魔が宿る

人間はそもそも自分の中にいる悪魔を必死で押し殺して生きているのかも
主役のライ(市川染五郎さん)が徐々に悪魔になっていく姿
・・・とても興奮してしまいました!

シーンの入れ替わりの素早さ、迫力あるアクション、様々な衣装、多彩な音楽、
舞台でこれを全て表現できる劇団は日本で劇団☆新感線しかいないんじゃないんですか?

特にライ(市川染五郎さん)が悪魔によって操られる刀の動きは鳥肌ものの必見です

いのうえ歌舞伎に出会えてなかったら今頃
人生、損しているんだろうなぁ

　2012/01/17 　投稿者：のほなさん 　おすすめレベル：★★★★★

新しい観劇

芝居自体ももちろんおもしろいが、演劇をただ単なる舞台中継として収めた映像ではなく、
と言って映画ともまったく違う新たなものとして楽しめるのがすごい。