2011/12/10 　投稿者：はなさん 　おすすめレベル：★

甘え

本谷の作品で一番期待外れだった。

小池栄子の使い方をみすっている。

私が求めている本谷作品はこれじゃない。

　2011/08/18 　投稿者：keiさん 　おすすめレベル：★★★★

価値観をぐにゃっとされる

難しい本を読み、頭で考えて今の状況を正当化してきた主人公。
でも現状を自分を変えたくて出した結論が
「頭ではなく体に変化を与える」こと。
つまり「男にまわされる(夜這いされる)」こと。

えええーーーそっちー!?と驚愕した(笑)
しかも「夜這いは伝統文化」で決して不道徳なものではないという理論が展開されるので、筋としては通っている気がして、さらに複雑。


劇団10周年公演。
これは観なければ!と思いつつも見逃したのでDVDをゲットして観た。

本谷さんの芝居って、自分の価値観をぐるっと1回転させられるので面白い。
といって、価値観が変わるわけではないが、そういう見方もあるのかー・・・、と、頭とココロがぐにゃっとする感じが、くせになる。

　2011/08/18 　投稿者：ももかさん 　おすすめレベル：★★★★★

女の友情

主人公の順は、見ていてホントにイライラしますが、それ以上に親友のキョウコに腹が立ちます。
「おまえ、頭が悪すぎだろう!」って。
でも、このコが本当にイイ娘で、段々と憎めなくなってきます。
そして、この二人の友情が、うらやましく思ってしまいました。
男の人より、女友達と観るといいかもしれません。

　2011/08/18 　投稿者：ちーさん 　おすすめレベル：★★★★

安藤玉恵さんに注目!

本谷芝居に常連の吉本菜穂子さんがいなくて、寂しいな～と思っていたけど、発見した!
安藤玉恵さん。初めて観た役者さんだったが、面白かった。
とりあえず「やらせちゃう」ダメな馬鹿な女子を、思いっきりカラッカラに明るいテンションで芝居をする。
言っているセリフが、「ぐえー」っていうくらい暗い残念なことなのに、ちょっと笑えてしまった。
今回も、本谷さんの言葉の力を感じました。
多少疲れるけれど(笑)、一気に観られると思います。
ナイスバディを一切封印した小池さんのまっすぐな演技も魅力です。

　2011/08/18 　投稿者：しんぽんさん 　おすすめレベル：★★★★★

本谷有希子の新境地

これまでの、内面の葛藤やうねりを爆発させるような展開ではなく、じっくりと人物を描いているのが新鮮でした。

本谷作品の常連である吉本菜穂子さんが出演されていないことから、作品の“締まり”がどうなるかな?と思いましたが、女優・小池栄子さんがきっちりとまとめていて、良い意味で裏切られました。

色んな意味でチャレンジな舞台だったのではないかと思います。
個人的にはこういう本谷作品もありだと思います。

　2011/08/18 　投稿者：まりちんさん 　おすすめレベル：★★★★★

きついんだけど、気持ちいい

本谷さんの作品の女性は何でこんなに苦しんでいるのかなー。
男としては、見ていてきつくなることもあります。
でも、最後は必ず突き抜けるんですよね。そこが見ていて気持ちいい。

小池さんがとても良いです。これから注目ですね。

　2011/08/18 　投稿者：maruさん 　おすすめレベル：★★★★★

腹が立つけど、やっぱり愛しい!

毎回役者の新しい姿を見せてくれる本谷さんの舞台、
今回も見たことのない小池栄子が見れて大満足です。
本谷ワールドに小池栄子と聞いて、ハイテンションな勝気の女性かと勝手に想像していたのですが、
地味で鬱々としたキャラクターにいい意味で裏切られました。

本谷さんの舞台は後味悪いのにどこかすがすがしい、なんとも言えない感覚がくせになりますね^^