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『遭難、』DVD

『遭難、』DVD

 投稿者: セロリさん

特定の役者を持たない演劇ユニット「劇団、本谷有希子」が、ナイロン100℃の松永玲子を主演に迎え、 青山円形劇場で上演された作品。...

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レビュー数:1
おすすめLV:5.0

  •  2013/11/30  投稿者:怪獣だ!ガオー!さん  おすすめレベル:★★★★★

    カタカタまわる~胸の映写機~♪

    思想や言論の自由が許されなかった時代、それに立ち向かった男の話である。
    そのような厳しい時代があったのだと、思いを馳せるのも良いのだが、そんな状況を体現してない私などが、「切実に感じた」などと書いては、魂のこもってない言葉になりそうだ。
    何しろ最近では、ちょっと口を滑らせた有名人等が、重罪人のごとく一般人にやり玉にあげられるという、逆転現象とでもいうか、巷が発言の自由を奪っている印象さえあるから、役人が発言を制圧していたという当時を、中々想像しにくい。
    …なので、本作の素晴らしさをあえてそこに論点を置かずに語りたい。

    まず、これほど登場人物すべてにスポットが当たっている作品は珍しい。
    主人公はもちろん、それを支える人、更には、それを追う特攻にさえ人間ドラマが描かれている。
    エンディングで印象的な「カタカタまわる~胸の映写機~」というフレーズは、『覚えておいてほしい。この時代にこんな人間たちがいたんだ』と語りかけているように感じる。
    その意味では、史実の出来事云々よりも、そこに生きた人間の瑞々しさをいかに描くかが、本題になっていると私は感じた。

    本作は読売演劇大賞優秀作品賞に選ばれた作品であるが、特筆すべきは、やはり音楽担当をした小曽根氏ではないだろうか?ミュージカルというと、声を張り上げて、大勢で合唱するあのイメージがあるが、本作で紡がれる音楽は、歌うというより「語り」に近いものだ。
    静かに響くピアノと歌は、全編を優しく包み、本劇を名作へと押し上げている。

    数十年前の出来事を井上氏が作品にし、それが今演劇作品となって甦り、我々の胸に刻まれている…そんな立体的なつながりにまで思いを馳せると、無性に「人が愛おしい」という気持ちで胸が熱くなる。私にとって至極の一本となりました。

     

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