
森山未來さんが演じる主人公の行人(ゆきと)は、
なかなか素直になれなくて、家族に反抗したりだとか、
職場の同僚の事をバカにしたりしています。
他人に嫌われたくないのに、虚勢をはることで、
だんだん周りから相手にされなくなって、結果うとまれてしまう。
そういうタイプの人でした。
派手な芝居ではないですが、そういった心の暗い部分や、
見栄を張りたい気持ちとかがひしひしと伝わってくる作品でした。
また、特典映像では、森山未来さんとともさかりえさんが
お2人でインタビューに答えています。
ここでは「ネジと紙幣」の世界観、倉持裕さんに対する思いなどを語られているので、
鑑賞後にもさらに楽しめますよ。

家業である部品工場を手伝わず遊んでばかりいる行人(森山未來)。
家族(義理父:田口浩正、母:根岸季衣、兄:細見大輔、妹:満島ひかり)は
完全に愛想を尽かしている。
行人の幼馴染で姉のような存在の桃子(ともさかりえ)は、
傍目には夫(小林高鹿)と子供と仲むつまじく暮らしているが、
その実、なにか満たされない気持ちを抱えている。
行人には迷惑ばかりかけられているが、
どういうわけかその都度叱ったりなだめたりと親身になってしまう桃子。
花火大会の夜。
行人は入れあげているキャバ嬢(江口のりこ)が
自分以外の男・赤地(長谷川朝晴)と花火を見に来ると知るや激怒し、
男を蹴散らしてやろうと襲撃の計画をたてる。
軽い威嚇のつもりが、悶着の末、誤って半殺しにしてしまう。
奇跡的に怪我から回復した赤地。
暴力沙汰の一件をきれいさっぱり忘れてしまったように、行人の目前に儲け話を持ちかけてくる。
不穏な空気を感じつつも、これまでとは次元の違う悪事に引き寄せられていく行人・・・。
なぜ行人は、桃子を殺さなくてはならなかったのか?

東京:2009年9月17日〜9月27日/天王洲 銀河劇場
宮城:2009年9月29〜9月30日/仙台市泉文化創造センター イズミティ21
富山:2009年10月3日〜10月4日/富山市芸術文化ホールオーバード・ホール
愛知:2009年10月6日〜10月6日/愛知県勤労会館 つるまいプラザ
大阪:2009年10月9日〜10月12日/イオン化粧品シアター BRAVA!
なぜ男は女を
殺さなければならなかったのか?
現代版「女殺油地獄」を森山未來が挑む「ネジと紙幣」がDVDで登場!