今、演劇界で、そして文芸界で最も注目を集める若手女性劇作家の一人、本谷有希子。
そのプロデュース・ユニット「劇団、本谷有希子」は、公演を重ねるごとに観客数を伸ばし、多くの演劇ファンを魅了しています。
また代表作とも言える『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』は07年に映画化され、小説家としても三島由紀夫賞、芥川龍之介賞の候補にのぼるなど、その人気と活躍は業界を超えて波及、止まるところを知りません。
その「劇団、本谷有希子」の第11回公演『遭難、』もまた上演時から非常に話題となり、『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』以来2年ぶりとなる青山円形劇場は連日満員御礼。
誰もが持つ「自意識」「自己愛」「自尊心」を鋭くえぐり出す作風は本作も健在。
「トラウマ」さえも振りかざし、自己保身のため、手当たり次第に周囲を振り回す主人公の姿を、シリアスな設定ながらユーモラスに切り取り、コアな舞台ファンだけではなく、はじめて舞台に触れる観客からも絶大な支持を受けました。
また、作品としても高い評価を受け、鶴屋南北戯曲賞を最年少受賞。
その話題作が、多くのご要望に応え、いよいよDVD化となりました。
「劇団、本谷有希子」ワールドをご堪能ください。