13歳で「フランスを救え、フランス王を救え」という神の声を聞いた彼女は1428年、ドムレミ村を襲撃したイングランド軍に立ち向かう。
そして翌年、敬愛する王太子・シャルル(東山紀之)への拝謁がかなうと、戴冠式を挙げ正式な国王になるよう進言し、再びイングランド軍との戦争に身を投じるため戦地へ乗り込む。
援軍を率いるジャンヌは、イングランド軍に包囲されていたオルレアンを解放。
その勢いでパリに突撃する。
だが、イングランド軍とパリ兵士による混成軍の守りは堅く敗走。
ついにある日、戴冠式を済ませたシャルル7世のもとへ、
反シャルル派のブルゴーニュ軍にジャンヌが捕らわれたとの知らせが届く。
だが、シャルル7世はある思惑から身代金を支払わない。
ジャンヌはイングランド側に渡され、ルーアンで宗教裁判にかけられる…。
19歳で、燃え尽きた命。
初舞台・初主演の有村架純が悲劇のヒロイン、ジャンヌ・ダルクに挑む。
キャスト総勢130人、演劇史上類を見ない壮大なスケールで描かれる
史劇スペクタクル!!