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2006年03月27日

『決闘!高田馬場』再びと、月影十番勝負第十番『約束』

皆さま、こんにちは。店長の原田です。


週末の東京は暖かくよく晴れていて、サクラの開花が一気に進みそうな気配でした。
と、桜ネタでご挨拶と思っていたのですが、スタッフ日記の三文読者にやられました。。。
かぶるのも何なので今回は譲ってあげることにしました。
それにしても、スタッフ日記の写真キレイですねぇ。
ケータイのカメラですって。
すごいなー。ウチの古いデジカメより性能良さそうです。


ということで本題に。
この週末は、個人的に「お芝居デビューキャンペーン」な週末とあいなりました。
以前ぷちE!でもご紹介した、パルコ歌舞伎『決闘!高田馬場』のWOWOW生中継が土曜日にありましたね。皆さんはご覧になりましたか?

三谷幸喜作品のWOWOW生中継では名物となった、三谷さん自身による前説。
あ、前説というのは「実況生(なま)中継や公開録画などの番組が始まる前に、全体の構成や軽い話などをして会場の雰囲気を盛り上げる役。」だそうです。
今回は、出演者でもある市川亀治郎さんの解説付き。
歌舞伎の決まりごとを分かりやすく説明されていて、当日たまたま観劇していたE!スタッフは「歌舞伎みるのは初めてで緊張してたけど、その説明聞いてリラックスできた」と言ってました。
そんな話を聞いて、やっぱりお芝居デビューにぴったりだったと悦に入る店長。

全然余談なんですが、亀治郎さん。公式サイトのお写真では若い方かと思ってましたが(いや実際お若いんですけど)、役のイメージもあってか落ち着いてらっしゃいましたねー。三谷さんのあれやこれやを、さらりふわりと受け止めてました。まあ、半分以上は受け流してましたが。


そしてもう一方の作品、月影十番勝負第十番『約束』をやっと観にいくことができました。
個人的には、高田聖子さんの魅力にクラクラ&池谷のぶえさんという女優さんを発見できてハッピー!でした。

聖子さんはですねー、ほんとうにカッコイイしカワイイです。
包丁を構えて迫る姿も、12歳の子どもに戻って甘えるところも、ふにゃーと笑うところも、楽しそうに歌うところも、右からみても左からみても後ろから見てもパーフェクトに魅力的なんですよ。
公演パンフレットでは、11年間かけて終了した月影十番勝負や高田聖子さんに縁のある方からメッセージが寄せられていまして、彼女が女優としてだけでなく、いかに人としても魅力的であるかがとてもよく伝わってきました。(月影パンフレットのプレゼント企画やってます)

池谷のぶえさんは、怪演!という感じでした。
イカをさばく港の主婦の普通っぷり、施設の職員の狂気っぷり、旅館の仲居さんの「あらあら、まあまあ」っぷり、スナックに遊びに来る主婦の物腰やわらか&上品っぷり。
基本脇役なのでセリフのない時は存在を消しているのですが、ひとたびしゃべりだすとぐぃーっと視線を持っていかれちゃう感じです。目が離せない。
NODA・MAPなどに出演されていて、その舞台は観ているはずなんですが、今回はきっちり堪能できてよかったです。

作品としては、千葉雅子さんらしい「THE 女の情念」って感じなんですけど、女囚が移送中に逃げ出しちゃうという設定からして有り得ないような「いっちゃってる感」がエンターテインメントしていて、いきなり歌いだすは、一人何役もこなすは、時間は前後するは、同じ舞台上で違う場面が展開されるはと、かなりお芝居的なお楽しみが盛りだくさんでありました。

一緒に観ていたE!スタッフ(男性)は「うーん、女性だとあれ分かるの?楽しかったけど時々ついていけなかった」と言ってましたが、女性だからかどうか分かりませんが、とっても普通に楽しめましたよ。分かっていたかどうかで言うとたぶんピンときてないんですけど、違和感は全くなかった。
ベタなんだけど、あれ、今ちょっとカッコよくない?な池田成志演出と、高田聖子さんのカラッとしたキャラクターのおかげですかね?情念なんだけど後味スッキリでした。

演劇界で人気のキャストに、これぞお芝居って感じの趣向も盛りだくさん。
『決闘!高田馬場』とは趣が異なりますが、やっぱりぜひ観て頂きたかった一本でした。


これでワタシの観劇予定もしばらくお休み。
とはいえ、4月にはNYLON100℃の『カラフルメリィでオハヨ~いつもの軽い致命傷の朝~』がありますね。三宅弘城さん大倉孝二さんをはじめ劇団員総出演+馬渕英俚可さんなど客演も豪華、ケラさん作品で唯一再演されているものとくれば俄然盛り上がるってもんです。
あと、連休には、いよいよ劇団☆新感線『メタルマクベス』が始まりますし、劇団、本谷有希子(アウェー)『密室彼女』も上演。
個人的には、佐藤アツヒロさん主演で鈴木勝秀さん作・演出の『MYTH』(5月)がめっちゃ楽しみです!
鈴木勝秀さんのオリジナル自体久しぶりでワクワクするのに、『LYNX』がとてもカッコよかった佐藤アツヒロさんが主演だし、スズカツ演出の『欲望という名の電車』や『BENT』で素晴らしかった篠井英介さんも出演するし、阿佐スパ作品でおなじみの中山祐一朗さんも出るし、陰山秦さんは初めてで楽しみだし!!!あ、いかん、興奮してしまった。

この趣味がなければ貯金できるだろうけどなぁとは思うのですが、ガマンは身体に良くないしと誰にだか分からない言い訳をいいつつ、今後もカンゲキに勤しみたいと思います。


パンダを抱っこしてる速水もこみちに強烈に嫉妬している店長でした。
うらやましすぎー!

◆店長への励まし・ご意見、キュートなパンダ画像などのお便り、お待ちしてます!→ tencho@e-oshibai.net

投稿者 店長 : 2006年03月27日 19:11

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