今、最も注目を集めている劇団の一つ、劇団☆新感線。
その代表作と言えば、この『髑髏城の七人』をあげるファンが多い。
初演は14年前の1990年。その後7年毎に再演をくり返すこの演目は、そのつど劇団☆新感線のターニングポイントと重なり合うことで半ば伝説と化したと言えます。
7年前の97年版は、現在の劇団☆新感線のエンタテインメントの出発点であり、“いのうえ歌舞伎”の集大成ともいえる記念碑的作品。
物語・演技・殺陣・音楽など全ての面で進化を遂げ、主宰いのうえひでのり氏をして「自分では、97年版がもう決定版だと思っている」(本作品公演パンフレットより)と述べるほど完成度の高い作品でした。
公演当時に観劇した歌舞伎俳優・市川染五郎氏が「現代の歌舞伎の誕生」と絶賛、後年、同劇団の公演に出演するきっかけともなり、劇団☆新感線が追求する活劇エンターテイメントの新たな地平を開くこととなります。
そして、それから7年後の今年。再び帰ってきた『髑髏城の七人』は更なる飛躍を遂げました。
春にはアカドクロ(主演・古田新太)、秋にはアオドクロ(主演・市川染五郎)と題して、同年・同タイトル・同脚本家・同演出家により、出演者のみ変えての二公演連続上演という、演劇界でも例を見ない画期的な試み。
一足先に公演を終えた本作『髑髏城の七人〜アカドクロ』は、これまでの“いのうえ歌舞伎”にあった歌や踊りを織り交ぜた展開から一転、新感線としての基本は押さえながらもシンプルかつ重厚さが増した舞台で、回を重ねるごとに話題を呼びました。
今回のDVD化にあたっては、映画館でのデジタル上映時に作成されたハイクオリティな本編に加え、映像特典として主演・古田新太インタビューや公演後半部分に変更されたエンディングシーン、劇団☆新感線公演では密かなお楽しみとして期待されている罰ゲームやアドリブシーン、映画館上映用に作成された予告編などを収録。
また、イーオシバイの演劇DVDではおなじみになった出演者による音声解説も副音声として収録されています。
“いのうえ歌舞伎”ならではの大迫力の舞台と、テレビ・映画・舞台で活躍する役者陣の迫真の演技をハイクオリティの映像・音声で再現した本作品。
豊富な特典とあわせ、どっぷりアカドクロワールドに浸ってみるのはいかがでしょうか?
※いのうえ歌舞伎とは・・・
劇団☆新感線の人気シリーズ。
歴史や神話をモチーフに、劇画・マンガ的世界を加え、コンサートばりの照明と音響を駆使した「歌舞伎的フレーバーを新感線流に取り込んだチャンバラ活劇」(いのうえひでのり氏談)。「髑髏城の七人
」をはじめ「アテルイ」「七芒星」「阿修羅城の瞳」など人気演目も多く、出演を希望する役者も多い。 DVDもイーオシバイより多数発売中。
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